どうもこんにちは!
日韓夫婦のイファ(@iwha_blog)です!!
段々と暖かくなってきましたね(‘ω’)ノ
寒いからとこわばっていた手も柔らかくなります(笑)
この前のリハビリの時先生が「今日は柔らかいね~!春だからかな??」のフレーズを10回くらい言ってましたww
今回の記事のテーマは私が実際にやっていただいている『川平法』というリハビリを紹介したいと思います!!
その前に私が片麻痺になったワケはこちらww
↓↓↓↓
川平法の生みの親!川平和美さん
まずは名前の由来でもある川平先生をご紹介!
1974 年 鹿児島大学医学部 卒業
1988年 鹿児島大学医学部 リハビリテーション医学講座 助教授
(併任 : 霧島リハビリテーションセンター)
1990年 京都大学霊長類研究所 神経生理部門 留学
1991年 National Institute of Health (NIH) 留学
2005年 鹿児島大学大学院 リハビリテーション医学分野 教授
2013年 定年退職
2016年4月 促通反復療法研究所<川平先端リハラボ> 所長・鹿児島大学 名誉教授
・鹿児島大学大学院 客員研究員
・国際医療福祉大学大学院 客員教授
・藤田保健衛生大学 客員教授私は、鹿児島大学の教官(助手、講師、助教授、教授)として、医学生や医師への教育と、脳卒中の片麻痺の新たな治療法や訓練用ロボットの研究と開発を進め、現在、その成果である促通反復療法と新たな電気刺激法や振動刺激法、ロボットを併用する革新的な治療法の実践と研究・開発を進めています。
(川平先生のサイトから引用させて頂きました!)
この『川平法』は私も知らなかったのですが、入院中にいつもネイルをさせてもらっていたお客様からお見舞いにとこんな本を頂きました!
「ありがとうございます~!」と何気なく受け取ったのですが、ベッドの枕の横に置いているとリハビリの方が「川平法ってうちの病院でやってるリハビリですよ!!」と聞かされ……!
何たる偶然やwww
こうして『川平法』というリハビリの存在を知りました!
そもそも麻痺って!?
麻痺というのは発症してから半年間がカギと言われていて(=回復期)、急性期でいかに出来るだけ早くリハビリを施せるかが重要とされてきました。
そのことがよく分かる動画がこちら!
↓↓↓↓
入院していた急性期の頃は私もよく覚えてないですが、ベッドで寝ながらリハビリをしていたことを薄っすらと記憶しています(笑)
回復期の半年間を終える(退院すること!)と、維持期または生活期といって名前の通りw、生活を維持するためのリハビリで、麻痺の改善を目指した治療はほとんどしてもらえないのが現状です……(>_<)
麻痺の部分が硬くならないようにトレーニングをする、という方がほとんどだと思います。
そこで!私が今回ご紹介したいリハビリがこちら!!(なんか通販番組みたいw)
その名も〈促通反復療法〉
麻痺した手や足を治療者が促通操作(川平法)して、患者さんに意図した運動(随意運動)を実現・反復して貰い、その反復で大脳から脊髄までの神経回路を再建・強化する治療法です。
近年、脳科学の進歩により神経細胞が破壊されても、損傷を免れ生き残った神経細胞が役割を代行する能力「可塑性」があることが明らかになりました。
(川平先生のサイトより!)
少し難しく書いてますが要は『脳の死んだ部分は回復できないけれど、別の神経回路を使って道を作ることによって麻痺が改善される』というものです!!
これ普通にすげぇ!w
脳が死んだらこうも動かないものなんだ!と麻痺を経験して、それでなくとも脳みそって深いなーと考えていましたが(笑)別の回路を伝って再建できるなんて、、、!
しかもリハビリの方に「神経回路のシナプスは1日で1mmずつくらい伸びていくから、正しい道で伸びていったらやがて回路が繋がって動くようになるよ!」と言われ、ますます希望の光が、、!!(笑)
その川平法が促通反復療法(Repetitive Facilitative Exercise)といって、治療者が「人差し指を伸ばして」など運動を指示すると同時に促通操作を行って、患者が目標の運動を容易に実現し、それを100回づつ反復して、麻痺の改善を促進します。
100回やったら「はい自分で伸ばして〜」と言われ、本当にわずかに動くんです!!!(*゚∀゚*)
この効果は短期効果というものだそうです。いずれだんだんと長期効果になるんだとか!希望が溢れますよね!(笑)
NHKで川平法が特集されていました!
短いverですが是非ご覧ください。
↓↓↓↓
ここで重要なのが「楽に何回もできるように」です!!無理矢理動かすと痛みや恐怖感によって川平法になりませんww 拷問ですwwwwww
「楽に何回もできるように」なると脳が覚えて(脳の神経回路が作られて!)気がつけば動いている!!といった感じです。
私は実際に週1回リハビリに通っており、この『川平法』を実践してもらっています!
振動刺激、電気刺激、ロボットを使う
振動刺激
川平法と併用して行うと良いとされているのが振動刺激です!振動刺激を痙縮筋に与えれば、数分で痙縮を抑制できますから従来の長いリラクゼーションは不要だそうです。
要は振動を当てると柔らかくなります!(一時的に!)
入院していた時にはこれを使っていました。
『スライヴハンディマッサージャー』
自分用に私も買いました!(笑)
自分でストレッチやリハビリをする時はまずこの振動を当てて、筋肉を柔らかくしてからする方が効果があるそうです!
電気刺激・ロボット
これはさすがに買えなかったのですが(笑)、週1回の外来リハビリで実践してもらっています!
『リーチングロボット』
このリーチングロボットも楽に何回も、の合言葉で私は10分間曲げて伸ばしてを繰り返します。
なんとこのリーチングロボットを何回か使っただけで、上に挙げる事ができなかった左手が挙げれるように!!
(内カメラで撮ったので右手を挙げているように見えますが、実際は左手ですw 二重アゴが酷かったので隠してますw)
私が単純な性格だからすぐ効果が出るwwwと自虐しながら(笑)リハビリの方も苦笑していましたw
でも本当にこのリハビリが自分に合っているんだな!と実感しました!!(個人差があるみたいでみんな効果があるとは言い切れないそうです。)
退院間近になると肘から順番にではなく、伸ばしたまま挙げれるように!!!!(((o(*゚▽゚*)o)))
私はこんな感じでリハビリを進めてもらっています(^.^)
私が使っている装具
体を動かすリハビリの他に装具を使ってリハビリもしています!
(画像:大東義肢株式会社さん提供!)
こんなやつです!退院してから作って頂きました!(9万7千円……!がしかし重度障害者医療費受給者証で実質600円になったwww)
ジョイント付きで手関節の角度調整が可能です!
実際に付けた写真!
主に自主リハビリをしない時、(旦那と映画を見たり、家計簿つけたり、ブログ書いたりなど手に力が入ってギュッと握ってしまう時)に付けています!
まとめ
いかがだったでしょうか?!
私が実践しているリハビリでしたが、人によって合う合わないがもちろんあるので、1つの参考になればなと思い書かせて頂きました!
またいいリハビリがあれば随時報告できればと思います(笑)
長い記事を最後まで読んでくださりありがとうございました!
それでは今日はこの辺で〜
그러면 오늘은 여기까지~~~
さらば!!!
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